牧之原市立坂部小学校

〒421-0412
静岡県牧之原市坂部468-1
TEL 0548-29-0200

学校紹介School Introduction

坂部小学校の歴史と伝統

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明治5年(1872年)「学制」の発布を受け、翌6年(1873年)7月16日、坂部村久翁寺に青池學校分校「中里村學校」が設立されました。これが本校の始まり(創立)です。そして、明治26年(1893年)1月31日、現在の場所に坂部尋常小学校校舎を新築し、本校開校となりました。 本年度:令和5年(2023年)1月31日、開校130周年となります。その後も地域の人々は、人材の育成を重んじ、教育に深い理解を示し続けています。その思いを象徴するのが、大正8年(1919年)10月に制定され、以来百年余にわたり歌い継がれてきた校歌です。本校校歌は、まだ学校に校歌がなかった時代に先んじて作られています。「熱心 勤勉 質朴を村是としたるわが村の」「おしえのさとし 身にしめて」「いざや励まん文の道」という歌詞には、当時の人々の思いとともに、先進性と教育にかける情熱が込められています。 平成4年(1992年)に坂部工業団地が本格的に操業を始め、平成21年(2009年)には富士山静岡空港が開港しました。各所に工場や事務所が作られ、道路整備とともに地元企業に勤める人が多くなり交通量が増加してきました。農家には、茶・みかん・米・レタスに加え、新たな商品作物を栽培する機運があり、地域全体で情熱と誇りを持って農業の活性化にも取り組んでいます。豊かな自然や進取と堅実な地域風土の中で、学校を支える基盤としての地域の存在は、確固としたものがあります。 本校教育に脈々と流れる精神は、校歌にある村是「熱心 勤勉 質朴」の心、校章に込められた「勉学 気品 有為」の心、41年間続いている「仲よし学校」の「感謝 思いやり がまん」の精神に表れています。これらを坂部小学校の教育の礎とし、代々受け継がれてきた伝統を大切にして、教育の動向を鑑みながら創造発展させて未来につなげていきます。

沿革

明治 6年(1873年) 7月16日 坂部村久翁寺(きゅおうじ)に青池學校分校「中里村學校」を設置
明治26年(1893年)1月31日 現在の場所に坂部尋常小學校が誕生、開校式を行う
大正 8年(1919年)10月30日 校歌制定  作詞:新井賀作先生(校閲:伊藤泰吉) 作曲:半田愛次先生(校閲:山本正夫)
大正11年(1922年) 1月31日 開校30周年記念式典、校旗制定
昭和16年(1941年) 4月 1日 坂部村國民學校と改称
昭和22年(1947年) 4月 1日 坂部村立坂部小学校と改称、中学校を新設(校舎は共用)
昭和30年(1955年) 坂部村、勝間田村、川崎町が統合し榛原町(榛原町立坂部小学校に改称)
昭和38年(1963年) 1月31日 新校舎落成、校章制定(みかんの花と実の図案化)
昭和38年(1963年) 7月22日 プール完成
昭和41年(1966年) 1月31日 新校旗制定
昭和54年(1979年) 1月22日 屋内運動場(体育館)落成
昭和58年(1983年) 2月 1日~ 1~6年生で4泊5日の「仲よし学校」を開設
昭和63年(1988年)11月17日 「仲よし学校」県教育委員会表彰
平成 5年(1993年) 1月31日 開校100周年記念式典、大型連結遊具設置、校歌碑
平成13年(2001年)11月 2日 「仲よし学校」県健全育成会表彰
平成17年(2005年) 4月 1日 牧之原市立坂部小学校に改称
平成19年(2007年)11月11日 優良PTA文部科学大臣表彰受賞
平成28年(2016年) 8月 運動場北側フェンス改修、児童用トイレ洋式化工事完了
平成30年(2018年)10月31日 大規模改修工事(エアコン、無線LANの設置)完了
令和 2年(2020年) 4月 9日~ 新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休校(5/17まで)
令和 2年(2020年)11月11日~ 富士山静岡空港を利用して鹿児島方面への修学旅行
令和 5年(2023年)11月 9日 第39回令和の坂部型「仲よし学校」(リニューアル)

児童数

学年 児童数
1年 18名
2年 23名
3年 22名
4年 21名
5年 23名
6年 19名
合 計 126名
※令和6年4月現在
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