牧之原市立坂部小学校

〒421-0412
静岡県牧之原市坂部468-1
TEL 0548-29-0200

活動紹介一覧Activities Introduction List

自分の体は、自分で守る

 6月24日(水)、6年生を対象に薬学講座を行いました。この講座では、学校薬剤師の松田先生を講師にお招きし、薬の正しい飲み方やお酒・タバコの害などについて学習することで、自分の体を自分の判断で守るとともに、健康な生活を送ることのできるようにすることがねらいです。
 松田先生からは、自分に効いた薬だからといって人に飲ませてはいけないことや、薬を飲むときはお茶やジュースではなく、多めの水で飲むことが、より薬の効果を引き出すことにつながるなどの説明がありました。薬のカプセルを使った実験では、少しの水でカプセルを触ると手にくっついてしまうことから、このカプセルがのどに引っかかってしまったら、のどに炎症が起こるということも分かりました。
 子供たちの生活に欠かせない薬のことや、これから大人になったときに役立つお酒やタバコのお話ということで、子供たちは、夢中になって松田先生のお話を聴くことができました。

アース・キッズチャレンジで地球温暖化を防ごう

 6月22日(月)、県地球温暖化防止活動推進センターや牧之原市環境課の方々によるアース・キッズチャレンジを、4年生対象に行いました。
 まず、全体で地球温暖化の現状と仕組みについてのお話をうかがいました。次に、3つのグループに分かれた体験学習です。一つ目のグループは、自転車発電体験をとおして、電気の大切さを学びました。二つ目のグループは、ゴミの分別ゲームをとおして、資源の大切さや活用方法を考えました。三つ目のグループは、日常生活の場面から、自分でできるエコ生活の取組を考えました。子供たちは、電気を作ることの大変さや日常生活に潜んでいる無駄やエコを知り、改めて地球温暖化防止の意識を高めることができました。活動終了後には、「これまでテレビをつけっぱなしでいたけれど、これからは気を付けたい。」「物を分別することでゴミが資源になることを知ったので、これから気を付けたい。」などの感想が出されました。
 未来を担う子供たちが、自分たちの住む地球を大切にできるよう、アース・キッズの一生懸命な(夢中な)姿を楽しみにしています。

4、5、6年生、待ちに待ったクラブ活動

 ひと月半遅れで、今年度初めてのクラブ活動を行いました。4年生にとっては初めてのクラブ、そして、5、6年生にとっても待ちに待ったクラブということで、子供たちは朝からワクワクです。
 今年も地域の方々を講師に招いて、グラウンドゴルフやバウンドテニス、料理や茶道を行っていきます。グラウンドゴルフクラブはあいにくの雨のため、校舎内で打ち方を練習しました。バウンドテニスクラブはラケットの持ち方やフォームを習って、早速ボール打ちです。料理クラブはこれからどんな料理を作ろうかと、みんなで考えました。茶道クラブは、コロナ感染防止として、いつもより間隔を開け、お菓子の食べ方やお茶のいただき方の基本を学びました。新型コロナウイルス感染防止対応で色々な行事ができなくなっている中で、思い切り体を動かしたり地域の方とふれ合ったりして、子供たちは『夢中になって』活動していました。
 地域の皆様、こうした状況の中で子供たちのためにありがとうございます。

先生、あのね。

 新型コロナウイルス感染防止にともなう臨時休校が明け、学校が再スタートしたのは5月18日(月)。それからひと月が経とうとしています。子供たちの中には、長期のお休みや慣れないマスクでの生活で、「気持ちが悪い」「頭が痛い」と訴える子も少なくありません。
 そんな中、待ちに待った小学校生活を思い切り楽しんでいるのは、1年生です。昼休みには、みんなで鬼ごっこをやったり競走をしたりして楽しく遊んでいます。また、「先生、見ててよ。」「おーい、ここまで上ったよ。」と、ジャングルジムのてっぺんまでスルスルと上り、得意気に手をふってみたり「すっごく高いよ。」と大きな声で呼び掛けてみたりと、『夢中になって』遊んでいる子もいます。自分でできるようになったことが、勉強でも遊びでも、そして生活でもどんどん増えて、子供たちの顔は、少しずつたくましくなってきました。
 さあ、今度はどんなことができるようになるでしょう。どんな顔で「先生、あのね。」って知らせてくれるでしょう。

(株)大石農園様の農園で、全校児童によるトウモロコシ狩り体験

 6月8日(月)、(株)大石農園さんの御厚意で、今年も全校児童によるトウモロコシ狩りを行わせていただきました。この活動は、トウモロコシ狩り体験を通して坂部地区の主産業である農業の楽しさや素晴らしさにふれ、農業に興味を持ってもらいたいという大石様の思いから実施されたものです。
 子供たちは、社長様からおいしそうなトウモロコシの見分け方や採り方についての説明、トウモロコシの実一粒から収穫するまでのお話をうかがった後、自分の背丈よりも高いトウモロコシ畑の中に入ってトウモロコシ狩りです。なるべく大きなものを見つけようとなかなか決まらない子、あっという間に5本見つけて終わる子と、トウモロコシを穫るのにもその子なりの性格が出ます。そして、持ってきたビニル袋からはみ出るほど大きなトウモロコシが獲れて、みんな大喜びでした。「妹がトウモロコシ大好きなんだ。」「うちは8人家族だからみんなで半分ずつにして食べよう。」と、両手で抱えきれないほどのトウモロコシを持ち帰る子供たちの顔は、笑顔であふれていました。また一つ、地域の方の温かな愛情をいただきました。
 大石農園さん、本当にありがとうございました。

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