牧之原市立坂部小学校

〒421-0412
静岡県牧之原市坂部468-1
TEL 0548-29-0200

活動紹介一覧Activities Introduction List

5年生「坂部ってすごいな」

 9月28日(火)、坂部地区宮総代の水嶋さんをお招きし、5年生特別授業を行いました。宮司の衣装で登場した水嶋さんからは、坂部地区の5つの神社に伝わるお祭りのことをくわしく教えていただきました。「坂部地区には5つの神社があること」「坂部神社は、885年(平安時代)に建てられたこと」「秋のお祭りは作物への感謝を伝える行事」「坂口神社で使われる器は、亀や鶴など形をしていること」「坂部神社や諏訪神社では、牛の舌の形をしたお餅が出されること」など、新しい発見がいっぱいでした。
 授業を終えた子供たちは、「私は坂部に10年間住んでいるけれど、知らないことがたくさんあってびっくりした。まだまだすごいことがあるんだろうな。」「お祭りで何をしていたのか、その謎が解けました。アースランチでは、この色々な意味のある料理や器なども取り入れたい。」と感想を持ち、ますます坂部が好きになったようです。
 アースランチに向けて、子供たちの思いはどんどん膨らんでいます。
 大変お忙しい中、貴重なお話をしてくださった水嶋さん、本当にありがとうございました。

地域の方から金魚をいただきました

 9月21日(火)、2町内にお住いの柳原さんから「更紗(※さらさ)和金」など6匹をいただきました。柳原さんは、御自宅にたくさんの金魚を飼われていて、増えてきた金魚を坂部小学校の子供たちにも楽しんでもらいたいと、CSディレクターの左座さんを通じてわけてくださったのです。
 本校で金魚のお世話をしているのは、3年生です。そこで、3年生と一緒に池への放流を行いました。まず、左座さんから金魚の説明をしていただきました。「和金」の仲間で、着物のような模様があることから「更紗和金」というそうです。今までいた金魚と違い、赤と白のまだら模様だったり金色だったりと、色々な金魚が加わったことで子供たちは大喜びでした。「僕にも見せて!」「色がすごくきれい。」と、大興奮です。
 そしていよいよ池に放流。勢いよく袋から飛び出ていく金魚たちは、3年生の子供たちのようにとっても嬉しそうでした。
 柳原さん、貴重な金魚をありがとうございました。子供たちと一緒に大切に育てていきます。
※更紗(さらさ)とは、「木綿地に、人物・花・鳥獣などの模様を多色で染め出したもの」という意で、金魚の模様がそれに似ていることから名付けられたそうです。

運動会に向けて赤組・白組のスローガン決定

 業間や昼休みの時間は、一人で夢中になって一輪車乗りの練習に取り組んだり、「こうやって乗るんだよ」とグループで竹馬の乗り方を教えあったりする姿が、運動場のあちらこちらで見られるようになりました。
 そんな中、9月17日(金)、縦割りグループで運動会スローガンを決める話し合いを行いました。スローガンが決まると、5、6年生は、下級生の様子を気にしながら、「この紙にスローガンを書いてね。」「きれいにスローガンが書けたね。」とお世話をしていました。
 10月30日(土)は、坂小運動会です。この日のために「夢中」に練習してきた成果を発表するときです。ぜひ、応援にいらしてください。

「チャレンジステージ」夢中になって考えています

 9月15日(水)、1年生と3年生の研究授業を行い、全職員で授業を参観しました。
 1年生は、国語「うみのかくれんぼ」で、説明文の勉強をしました。ハマグリやたこ、もくずしょいが、色々な方法で身を隠して生きていることを知りました。教科書に線を引いたりプリントに考えをまとめたり、もくずしょいになりきって動作化をしたりと、夢中になって考えることができました。この半年間ですごい集中力を身に付けた1年生でした。
 3年生は、算数「1けたをかけるかけ算」で、2桁×1桁の計算について勉強しました。位ごとのまとまりにわけて計算すれば、既習の方法を使って求められることを学びました。何とか自分の考えを伝えようと、絵や式、言葉を上手に使って分かりやすく説明しようと、夢中になって取り組むことができました。3年生もこの半年間で、更にたくましく成長しました。
 もうすぐ1年の折り返しです。子供たちは、授業に、運動に、学級づくりにと、みんなで夢中になって取り組んでいます。

陽に干すのは脱穀しやすいからなんだね

 9月13日(月)、5年生がお米の収穫作業を行いました。先週は、鎌を使って自分たちの手で稲刈りをし、その後、竿につるして陽に干す作業もしました。今回は、残った稲をコンバインで刈り取る作業を見学しました。機械であっという間に刈り取り、脱穀までしてしまう様子を見た子供たちは、改めて機械のすごさを実感したようです。また、コンバイン運転手の須藤さんに機械の中を見せてもらい、脱穀の仕組みを学びました。
 次に行ったのは、千歯こき体験です。刈り取って天日干しした稲を、「千歯こき」という昔の農具で脱穀しました。歯車に体を持って行かれそうになったり、歯車が反対に回ってしまったりと思うように使いこなせなかった子もいましたが、みんなだんだんと上手にできるようになっていきました。子供たちは、作業を通して、稲が乾いているからこんなに簡単に脱穀できることに気付きました。あわせて、この千歯こきの仕組みとさっきのコンバインの仕組みが同じことに気付いた子もいました。こうした体験を通して、作物にかける農家の人の思いや昔の人の知恵、機械のすごさを実感できたようです。
 里やまの会の皆さん、須藤さん、神﨑さん、ありがとうございました。

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