牧之原市立坂部小学校

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静岡県牧之原市坂部468-1
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活動紹介一覧Activities Introduction List

3.11東日本大震災から10年

 今から10年前の2011年3月11日午後2時46分、東日本大震災が発生しました。6年生は2歳、1年生~3年生についてはまだ生まれてもいません。ですから、ほとんどの子供たちが、この地震について知らないのです。
 そこで、この大地震のこと(地震の恐ろしさや自然のすごさ)について、しっかりと子供たちに伝えたいと思い、朝の活動(ぐんぐんタイム)を使って、放送による全校道徳を行いました。地震の大きさや津波のこと、それによる被害の状況などをお話ししました。しかし、あの地震のすさまじさは、なかなか伝わりません。そこで、業間や昼休みを使ってビデオを視聴しました。最初は、「わー。」「えー、すごい。」という驚きの声があがっていましたが、ある場面になると、声も体の動きも止まり、ビデオの音だけが会場に響いているのです。それだけ子供たちにとって衝撃の光景だったのでしょう。
 あのような大地震が二度と起こらないように願うと同時に、こうした場面で子供たちや職員の命・安全を守るために何をしなければいけないのかを、改めて考える日となりました。
 午後2時46分、サイレンと同時に黙とうを捧げました。下校の早かった下級生も、それぞれの場所で遊びや勉強の手を止め黙とうをしました。

榛中生による「こころざしを語る会」

 3月10日(水)、本校を卒業した榛原中学校3年生による「こころざしを語る会」が、6年生を対象に行われました。これは、卒業を目前にした6年生が、夢と希望を持って中学校生活に向かってほしいという思いから、小中連携活動の一つとして行っているものです。
 中学3年の男子生徒は、6年生に向かって「中学校への不安もあるかもしれないが、心配はいらないです。」と前置きしながら、「勉強、特に復習を大切にすること」「目標を持つこと」の2つを、自分の進路や部活動などの体験談からお話ししてくれました。
 6年生の子供たちは、最後まで真剣な態度で頷きながら聞いていました。また、「3年生の話を聞いて、中学校が楽しみになった。」「英語の授業が心配だったけれど、先輩の話を聞いて不安がなくなってきた。」といった感想が出されました。卒業まであと1週間。今回の活動を通して、子供たちも中学校生活に対するワクワク感を持てたような気がします。
 6年生に夢や希望、中学生としての心構えを教えてくださった榛原中3年生、本当にありがとうございました。

今年度最後の授業参観・懇談会

 3月5日(金)今年度最後の授業参観・懇談会を行いました。今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応として、昇降口での検温や手指消毒、マスク着用や換気の徹底はもちろんですが、保護者を2グループに分け、時間を区切って参観をしていただきました。保護者の方々は、久しぶりの参観を通して、子供たちの頑張っている姿を見たり成長を感じたりしていました。また、体育館では、参観と同時にくすの木発表会で使った学習成果の展示を行いました。保護者の方々は、子供たちが絵や表でうまくまとめた展示物を一つ一つじっくりと見ていました。
 参観会の後は、学級ごとの懇談会です。担任からは、子供たちの成長の様子を話し、保護者からはこの1年でできるようになったことなどを発表してもらいました。
 保護者の皆様、本日は大変お忙しい中をありがとうございました。

6年生、ありがとう

 3月1日(月)、6年生への感謝の気持ちを伝える「6年生ありがとうの会」を行いました。
 今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対応として、体育館で待機している6年生に、ひと学年ごと入れ替わりながら感謝の言葉をつたえていきました。4年生は委員会ごと、活動の思い出を話しました。1年生は、「僕たちのペースに合わせ、ゆっくり歩いてくれてありがとう」と、踊りながらお礼を伝えました。2年生は、おんぶをしたり鬼ごっこをしたりしてくれたお礼を「バンザ~イ」の拍子に合わせて伝えました。3年生は縦割り活動の思い出を、バトンパスをしながら元気に伝えました。そして5年生は、この会の準備や運営、そして、思い出アルバムを作って感謝の気持ちを表しました。どの学年も、感染対応で制限のある中、様々な工夫をしながら6年生へのありがとうの気持ちを表現でき、素晴らしい会となりました。そして、こうした下級生の思いをひしひしと感じた6年生は、ちょっと照れながらも、精一杯の拍手で応えていました。
 卒業まであと3週間です。6年生、これまで坂部小学校の先頭に立ち、下級生を引っ張ってくれて本当にありがとうございました。中学に行っても、坂小のことを忘れず、がんばってください。

1年間、読み聞かせをありがとうございました

 2月19日(金)、今年度最後のお楽しみ読書(読み聞かせ活動)が行われました。今年は8名の読み聞かせボランティアの方々が、紙芝居や絵本の読み聞かせなどをやってくださいました。子供たちは、今日はどんなお話が聞けるかな、と毎回この日をとても楽しみにしています。怖いお話や大笑いしてしまうお話では、両手で耳をふさいでみたり友達と顔を見合わせ笑い合ってみたりと、まさに「夢中」になってお話の世界に入り込んでいました。
 そんなお楽しみ読書も今日で終わりです。今年は、コロナ禍でいつもと違う活動になってしまい、御不便をおかけしましたが、お忙しい中、子供たちのために本当にありがとうございました。また来年度もよろしくお願いします。

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