牧之原市立坂部小学校

〒421-0412
静岡県牧之原市坂部468-1
TEL 0548-29-0200

活動紹介一覧Activities Introduction List

みんな大騒ぎ「池に氷がはってるよ」

 新年に入り、寒さがますます増してきた1月8日(金)、2年生の「おーい、池に氷がはってるよ。」のひと言で、学校中が大騒ぎとなりました。真っ先に駆けつけたのは、1年生と3年生です。4年生も3階から身を乗り出して池をのぞき込んでいます。朝の寒さと無風状態が重なり、今期初めて(というか近年では初めて)池に氷がはったのです。
 池の周りに集まった子供たちは、手や足をいっぱいに伸ばし、何とか大きな氷をとろうと一生懸命です。氷が取れるたびに、「先生、すっごく冷た~い。」「僕はこんなにおっきなのが取れたよ。」と顔に近づけて見せてくれました。中には、池の底で元気に泳いでいる金魚を見て、「きっと、池の下の方は冷たくないんだよ。だって金魚も元気だし、凍ってもいないんだから。」と得意気に話をする1年生もいました。
 これ以上寒くなるのは困りものですが、池が厚い氷で覆われたときの子供たちの驚きも見てみたいものです。

校内書き初め会で「夢中」がいっぱい

 1月7日(木)、校内書き初め会を行いました。1年生は「げんき」、2年生は「あこがれ」という文字をフエルトペンで書きました。また、3年生は「花ひらく」、4年生は「信じる力」、5年生は「夢を追う」、6年生は「希望の朝」を毛筆で、それぞれ書き初め用紙に力いっぱい書くことができました。
 今回は、コロナ対策として密を避けるために、体育館や校舎内全体に分かれて、2時間じっくりと行いました。子供たちはお手本を見ながら一字一字に心を込め、夢中になって取り組むことができました。

「つなげるステージ」朝礼で、令和3年もスタート

 1月6日(水)坂部小学校の令和3年がスタートしました。寒の入りで一段と寒さが厳しくなってきましたが、子供たちはどの子も元気いっぱいです。登校した子供たちからは、「僕は貯まったお年玉の半分を将来のためにとっておくよ。残りの半分はゲームに使うんだ。」「僕は昨日までスキーに行っていたよ。」と、楽しかった冬休みの思い出話を聞くことができました。
 そして、1時間目は、全校で「つなげるステージ」集会です。新型コロナウイルスがまだ終息しないため、今回も各教室での集会としました。「つなげるステージ」は、まさに次につなげるために、今の学年の仕上げをする大切な期間です。改めて自分の学習や生活を見直し、仕上げづくりをしていきます。それと同時に、1年間お世話になった方々に「ありがとうの気持ちを伝える」時です。色々な形で、1年間の感謝の気持ちを表していきます。
 令和3年、新型コロナウイルスが世界中からなくなり、坂部小学校が、そして世界中の子供たちが笑顔で楽しい学校生活を送ることができますように。

赤い羽根募金「福祉のために役立ててください」

 12月16日(水)、保健JRC委員会が中心となって集めた赤い羽根募金を牧之原市社会福祉協議会の方にお渡ししました。この募金は、昼の放送で全校児童に呼び掛け、各教室をまわって集めたものです。
 「私は、自分のお小遣いから持ってきたよ。」と小さな手に100円玉を握りしめて募金箱に入れている1年生がいました。「僕は、募金するのが2回目です。」と笑顔でお話をしてくれた3年生もいました。
 こうした子供たちの思いやりの心が、お年寄りや体の不自由な方々に笑顔を届けられたらうれしいです。

総合的な学習の時間で「地域の素晴らしさ」を学びました

 12月は、色々な学年の授業に地域の方をお呼びし、「地域の素晴らしさ」を知ることができました。
 6年生は、山下オート社長様に、福祉車両のことを教えていただきました。福祉車両は、お客様ときちんと話をして、その人にあったものを一台一台作っているそうです。また、大石前区長様には農業のお話をしていただきました。岡部様には坂部の生き物のことについてお話をしていただきました。3年生は福祉施設の方(フクシマン)をお呼びし、福祉のお話をしていただきました。この授業では、「段差をなくすことではなく、その人のことを考えられることがバリアフリーなんだ」ということを教えていただきました。
 坂部や牧之原には、素晴らしい自然や文化だけでなく、こんなに素晴らしい方々がいらっしゃることを、子供たちは誇りに感じていたようです。
 お忙しい中、子供たちのためにありがとうございました。

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