牧之原市立坂部小学校

〒421-0412
静岡県牧之原市坂部468-1
TEL 0548-29-0200

活動紹介一覧Activities Introduction List

家庭教育学級閉校(最後は「蕎麦打ち体験」を)

 11月20日(水)、第5回家庭教育学級が行われました。今回は、榛原蕎麦打ち愛好会の皆様を講師に、「蕎麦打ち体験」と「家庭教育学級閉校式」を行いました。
 蕎麦打ち体験では、まず講師の方に行程を説明していただき、できた蕎麦を試食してイメージトレーニングをしました。先生の打った蕎麦はとてもきれいで、北海道の大地の香りがしてきました。
 そして次は家庭教育学級生の番です。粉を練ったり平らにしたりと悪戦苦闘しながら、また、手以上に学級生同士の会話も弾ませながら、みんなで楽しく蕎麦作りをしました。全員が初体験ということでしたが、講師の先生のおかげで、お店屋さんにも負けないほどのおいしそうなお蕎麦が出来上がりました。この日の夕食はきっと、蕎麦を囲んで、1年生のお子さんと御家族とで、蕎麦作り話に花を咲かせたことでしょう。
 家庭教育学級はこれで閉校です。本学級の目的である「家庭教育の充実」と「保護者同士のつながり」が十分達成できた素晴らしい活動となりました。

自分のめあてに向かって最後まで(坂小持久走記録会)

 11月20日(水)、坂小持久走記録会を行いました。本会は、順位を競うのではなく、自分の立てためあてへの挑戦がねらいです。子供たちは、自己記録を少しでも縮めようと、朝や業間、昼休みに、一生懸命練習に励んでいました。
 1、2年生800mでは、家族の声援を受けるたびに、腕を思い切り振ってエンジン全開で走る姿がありました。3、4年生1,000mでは、走り終えた女の子が、まだ走っている子に対して「がんばれ、がんばれ」と一生懸命に声を掛ける姿がありました。5、6年生1,500mでは、本番に備えて自分から体を動かし、やる気を体中から見せている姿がありました。
 そして、ひんやりした空気とたくさんの保護者・ご家族の温かな応援の中で、全員が苦しい中でも自分の力を出し切って走ることができました。まさに、「夢中になって取り組む」姿でした。
 ゴールに入った子供たちの顔は、苦しい中でもやり遂げた達成感で、教室とはまた違った「引き締まった顔」をしていました。

牧之原市の代表として「がんばれ!堀江君」

 11月17日(日)、「田沼意次侯生誕300年記念大祭」で市町対抗駅伝競争大会牧之原市代表チーム壮行会が行われました。壮行会では11名の代表選手がステージに上がり、その中には本校6年:堀江准成君の堂々とした姿がありました。
 堀江君は、市町対抗駅伝競争大会に向けた決意を「本番では最後まであきらめずに走りたいと思います。」と力強く発表していました。
 大会本番は、11月30日(土)、県庁本館前スタート→草薙陸上競技場ゴールの12区間です。
 「牧之原市の代表、坂部小学校の代表として、がんばれ!堀江君」

自分事として考える機会に(学校防災連絡会議)

 11月14日(水)、第2回坂部小学校防災連絡会議を行いました。本会議は、①学校と地域が連携した防災教育の推進、②学校が避難所となった場合の学校、行政、地域等の役割確認、が主な目的です。
 まず、大石区長様からは、先日の台風19号による地区内の被害状況の説明とともに、区民センターへの避難の現状についてお話がありました。続いて、各町内会や園・学校からは、12月1日の地域防災訓練内容等についての説明がありました。最後に、市防災課の方による避難所運営についてのお話がありました。
 今回の会議では、先日の台風等により全国各地で土砂崩れや河川の氾濫など大きな被害が出たことを受け、まさに「自分事」として考えて防災訓練をしていきたいという思いが感じられました。本校が避難所となった場合の校舎の鍵の開け方、災害電話の設置場所等、地域や学校で確認できたことは、とてもよかったです。

見て・触れて・体験して地域を学びました

 11月12日(火)、4年生が水についての学習を深めるために、川根本町長島ダムと島田市大井川広域水道事業団相賀浄水場の見学に行きました。これは、坂部地区「里やまの会」の皆さんの御協力のもと、毎年、4年生とその保護者とで行っている活動です。小春日和の素晴らしい天気の中、親子でお弁当を食べたりアプトラインから紅葉を見たりと、楽しい1日を過ごしました。また、実際に長島ダムの中を歩いたり、浄水場の水がきれいになっていく様子を見たりと、教科書だけでは感じることのできない規模や人の動き、仕組みを体感できました。
 3年生は、地域の主産業であるお茶の手もみ体験を行いました。「昔の人は、摘んだお茶の葉を、こんなに大変な思いをして乾燥したお茶にしていることにびっくりしたよ。」と、出来上がった少しのお茶を見せながらお話ししてくれました。今夜は、自分の作ったお茶で、そんな大変な思いともに家族とのおしゃべりがはずむことでしょう。
 3、4年生には、こうして地域を見て、触れて、体験して、地域のよさを知ることで、地域を大切にしたいという思いを持ってほしいと思います。

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