「熱心・勤勉・質朴ノート」1年生もたくさんもらいに来ています
地域の方からいただいた「熱心・勤勉・質朴ノート」。今年もたくさんの子供たちが、漢字練習や自主学習でこのノートをもらいに来ました。特に、9月から漢字を勉強している1年生は、「僕、毎日5ページやってるよ。」「私はあと2ページで終わるよ。そうしたら校長先生にもらいに行きます。」と、楽しんで勉強に取り組んでいます。まさに、与えられた勉強ではなく、自ら進んで取り組む学習になっています。
年の締めくくりにふさわしい素晴らしい「冬休みを迎える会」
12月24日(火)、「冬休みを迎える会」を行いました。この会では、「高め合う」ステージでの子供たちの成長を振り返りました。「堂々と自分の考えを発表できるようになった授業」「英語で積極的に外国人に話しかけることのできた修学旅行」「全員が自力で頂上まで登ることのできた観音山登山」など、一人一人の成長を実感できたステージでした。また、「友達と関わり合いながら問題を解いて高め合えた授業」「苦しい選手を全力で応援し、励ました持久走記録会」など、まさに、自分も友達も共に高め合うことのできたステージとなりました。
次に、冬休みの生活についてお話ししました。「交通事故0」「火遊び0」「悪いこと0」で安全で楽しい冬休みになるように、職員一同願っています。
読み聞かせボランティアの皆さん「ありがとうございました」
12月20日(金)、今年最後の「お楽しみ読書」を行い、たくさんの読み聞かせボランティアの方が本校に来てくださいました。
今回の「お楽しみ読書」では、本の読み聞かせや紙芝居がありました。どの教室でも、子供たちの夢中になって聴く姿が見られました。また、子供たちが以前送ったお礼の手紙を持ってきて、読み聞かせボランティアの方からお礼の言葉があるなど、読み聞かせをする側にとっても、される側にとっても意義のある活動であったことを実感しました。
令和元年の「お楽しみ読書」もこれで終わりです。1年間ありがとうございました。
初めての餅つき体験「おいしかったよ」
12月17日(火)、本校5年生が、里やまの会の皆さんの御指導のもと餅つき体験を行いました。
杵や臼を使っての餅つきは、ほとんどの子が初めて。重い杵を振り上げて、手返しをしてくれる方に気を付けながら、ひとつきひとつき丁寧にお餅をついていきました。「よいしょ!よいしょ!」の掛け声とともに、子供たちの顔も真剣になっていき、餅つきにも力が入ります。最初は米粒だった餅が、ひとつきごとにおいしそうなお餅に変わっていくのを見て、子供たちは驚いていました。
お餅つきの後は、いよいよ丸める作業です。里やまの会の皆さんが作ってくださったあんこやきな粉をつけて、自分の分、家族の分、そして他学年の子たちの分と、上手に丸めていきました。また、できたてのお餅を試食した子供たちは、「おいしい!」「すごく柔らかいよ!」と、ほっぺたをお餅みたいに膨らめて、おいしそうに食べていました。
5年生からは、「初めて餅つきをやって、すごく楽しかった。またやってみたいです。」という感想がたくさん聞かれました。
お忙しい中、子供たちのために御指導くださった里やまの会の皆さん、本当にありがとうございました。
観音山は感動山!
12月11日(水)~13日(金)の2泊3日、5年生が、福田小学校や豊浜小学校の5年生と一緒に観音山自然体験教室を行いました。1日目は、観音山山頂登山やナイトウォークラリーを、2日目は子供たちだけで冒険ラリーを、3日目は沢登りを行い、引佐の自然を体いっぱいに味わったりクラスのみんなと楽しく過ごしたりしました。
山登りでは、途中で転んだり急な坂道を降りられなくて立ちすくんだりする子もいましたが、「がんばれ!」「大丈夫だよ!」と優しく声を掛ける友達の姿が見られ、5年生の優しさとともに、心が温かくなりました。冒険ラリーでは、途中で道に迷ってしまったグループもありましたが、それを攻めることもなく、みんなでフォローし合いながらゴールにたどり着きました。みんなで力を合わせることの難しさと楽しさを実感できました。自然の家では、一緒に食事をしたり、お風呂に入ったり、おしゃべりをしたりして3日間を楽しく過ごしました。
友達の素晴らしさや自然の美しさをたくさん感じた観音山自然体験教室でした。まさに、「観音山」は5年生にとって「感動山」となりました。