牧之原市立坂部小学校

〒421-0412
静岡県牧之原市坂部468-1
TEL 0548-29-0200

安心・安全な通学路を目指して

 9月10日(金)、役場建設課や牧之原警察署、島田土木事務所や地域の方々による通学路点検が行われました。これは、今年6月、千葉県で小学生の列にトラックが突っ込み、子供5人が死傷した事故を受けて行われたものです。
 通学路点検に参加してくださった方々からは、「子供たちの安心・安全な通学路のため」にそれぞれの立場でできることを積極的に出していただきました。
 子供だけで歩く通学路が安心・安全な場所であるために、私たち大人がみんなで考えていきます。

刈った稲はどうして陽に干すのでしょう

 9月8日(水)、5年生が里やまの会の皆さんと稲刈り体験をしました。
 まず最初に、鎌を使った稲の刈り方について教えてもらいました。次に、6株くらいをまとめてワラやひもで縛るやり方を見せてもらいました。これをハの字にして、陽に干すのです。そこで里やまの会の方から、子供たちに質問、「刈った稲はどうして陽に干すのでしょう」。答えは、来週13日に行う「千歯こき体験」ではっきりするでしょう。
 たった1時間の稲刈り体験でしたが、子供たちはもうヘトヘトでした。「このペースで稲刈りをすれば、30時間はかかるね。」という子供たちの計算で、ますますヘトヘトになってしまったようです。
 13日(月)は、コンバインを使った稲刈りの見学と千歯こき体験です。次はどんな発見があるか今からワクワクです。里やまの会の皆さん、貴重な体験をありがとうございました。

「夏休み明け集会」で学校スタート

 8月30日(月)、予定より4日延長した夏休みが終わり、いよいよ学校のスタートです。「夏休み明け集会」では、自分の体は自分で守るためにマスクの着用・手洗いの徹底・給食時の黙食のお話、3人の新しい友達のお話を聞きました。新型コロナウイルスがこの牧之原市でも広がりつつある中で、学校としてできる限りの感染症対策を行うとともに、子供たちへの呼び掛け・指導を行っていきます。保護者の皆様におかれましても、御理解と御協力をよろしくお願いします。

安全な学校づくりのために

 「みんなが安全な学校」「みんなが楽しい学校」をつくることは、学校生活の基本です。
 安全な学校づくりの一つとして、5月31日(月)、防犯訓練(不審者から身を守るための訓練)を行いました。
 今から20年前の6月。大阪の池田小学校で、不審者が校内に侵入し、多くの教職員や子供を巻き込んだ大事件が起こったのです。これまでの「学校は安全なところ」という考えが大きく崩れた事件でした。その後全国の学校では、校門が閉められたり、警備員が配置されたり、入口に防犯カメラが設置されたりして、侵入者から学校・子供を守る取り組みをしてきました。今回の訓練は、こうした場合を想定した動きの確認訓練です。
 子供たちは、放送の指示により逃げるコースを考え、真剣に訓練に臨むことができました。
 非常時、いつも先生が指示を出して、みんなの命を守ってくれるわけではありません。こうした訓練を通して、いつでもどこでも自分の命は自分で守れるように、「放送が流れたらおしゃべりをやめ、黙って放送を聞く習慣を身に付ける」「その放送を聞いて、その後どのように行動したらよいかを自分で考える」子供を育てていきます。

1年生の成長を見ていただきました

 5月28日(金)、第1回保幼小連絡会を行いました。本会は、4保育園・幼稚園から本校に入学した子供たちが、この2ヶ月でどのように成長したかを保育士の方々に見ていただくとともに、更なる成長のための情報交換の場です。
 1年生の子供たちは、授業前の休み時間に懐かしい先生の姿を見つけると、「せんせい!せんせい!」と笑顔いっぱいで話しかけていました。しかし授業が始まったとたん、すっかり小学生の顔です。今回の授業は、1年生が「国語:ぶんをつくろう」、かがやき学級が「算数:いくつといくつ」を行いました。担任の先生のお話を黙って一生懸命に聞いたり、出された指示に素早く反応して字を書いたりと、どの子も「夢中になって」授業に向かうことができていました。
 授業参観の後は、各園と本校職員との情報交換です。一人一人の子供たちの成長の様子を伝えるだけでなく、今後の支援・指導に役立てるために保育士の方々の貴重なアドバイスをいただきました。
 1年生の子供たちは、今後、どのように成長していくか、とても楽しみです。

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