総合的な学習の時間で「地域の素晴らしさ」を学びました
12月は、色々な学年の授業に地域の方をお呼びし、「地域の素晴らしさ」を知ることができました。
6年生は、山下オート社長様に、福祉車両のことを教えていただきました。福祉車両は、お客様ときちんと話をして、その人にあったものを一台一台作っているそうです。また、大石前区長様には農業のお話をしていただきました。岡部様には坂部の生き物のことについてお話をしていただきました。3年生は福祉施設の方(フクシマン)をお呼びし、福祉のお話をしていただきました。この授業では、「段差をなくすことではなく、その人のことを考えられることがバリアフリーなんだ」ということを教えていただきました。
坂部や牧之原には、素晴らしい自然や文化だけでなく、こんなに素晴らしい方々がいらっしゃることを、子供たちは誇りに感じていたようです。
お忙しい中、子供たちのためにありがとうございました。
多くのことを学んだ観音山自然体験教室
12月4日(金)、5日(土)の2日間、5年生が、県立観音山少年自然の家で自然体験教室を行いました。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、2泊3日の予定を変更しての実施です。それでも、山頂登山やナイトウォークラリーなど、様々な体験活動を行い自然の素晴らしさを体感できました。また、グループでの活動では、友達と楽しくおしゃべりをしたり励まし合ったりして、友達の優しさや素晴らしさも再発見することができました。
少年自然の家に手を振る5年生の顔は、キラキラと輝き、たくましさも感じました。
このような素晴らしい体験の場を提供してくださった所員の皆さん、本当にありがとうございました。
おいしいミカンをありがとうございました
11月30日(月)、1~3年生が板倉農園さんでミカン狩り体験を行いました。最初に板倉さんから、坂部小学校の校章が昭和41年に作られたこと、その校章には坂部の主産業であるお茶、ミカンの花と実が描かれていることのお話がありました。またミカンの採り方についても教えていただきました。
そしていよいよミカン狩りです。子供たちは、握り拳よりも大きなミカンをいくつも採ったり、それを口いっぱいにほおばったりして、秋を満喫しました。
おいしいミカンをくださった板倉さん、今日は本当にありがとうございました。
皆さんの協力で無事に「第2回資源回収」終了
11月28日(土)、第2回資源回収を行いました。これまでのPTA環境整備部事業(2回の奉仕作業と1回の資源回収)は、毎回晴天に恵まれましたが、今日もとてもすばらしい天気の中で行うことができました。
朝早くからの活動でしたが、PTA運営委員や環境整備部の皆様、そして、各町内会で回収をしてくださる方々と、保護者や地域の方々みんなが力を合わせてこの活動を行うことができました。
本日の資源回収で得られた大切なお金は、本校の笑顔あふれる子供たちのために大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
目と耳と鼻で感動体験(鹿児島修学旅行)
11月11日(水)~13日(金)の2泊3日で6年生が、鹿児島修学旅行に行ってきました。今年は、新型コロナウイルスの影響で東京の修学旅行を取りやめ、代わりに「Go To トラベル」と飛行機を利用して、目的地を鹿児島としました。
1日目は、静岡理工科大学やFDA、富士山静岡空港の方々の御協力で、飛行機や空港のことを学びました。その後、FDAを使って鹿児島に向かいました。初めて飛行機に乗った男の子は、「出発するときに体が引っ張られて怖かったけれど、その後はほとんど揺れなくて鹿児島まであっという間だった。」と、とてもうれしそうでした。
2日目は、島津家別邸「仙巌園」や維新ふるさと館に行ったり、桜島を見たりしました。夜は指宿のホテルで砂蒸し風呂体験をしました。女の子たちは、砂の熱さも関係なくゆっくり体を温めていました。
3日目は、薩摩富士と言われる開聞岳を見たり、知覧特攻平和会館でお話を伺ったりしました。自分たちのお兄さんとほぼ同年代の若者が、命をかけてお国のために「笑顔で戦う」姿に、子供たちは様々な思いを抱いたようでした。
あっという間の修学旅行、東京とは違う体験の中で、子供たちは歴史の重みをひしひしと感じていました。それと同時に、こうして安全に楽しく行ってこられたのが、多くの方々のおかけであることをしみじみと感じました。